目次
前回の「Facebookでビジネスにつながる友達の増やし方とは?」では、ビジネスを加速させるための効果的な友達の増やし方を説明しました。
今回は、Facebookの個人ページで自分に合ったファンの作り方について説明します。
ブランディングを意識する
Facebookの個人ページに何を投稿するかにより、Facebookでビジネスにつながるどうか決まるといっても差し支えありません。
個人ページは、あなただけが投稿できる場であり、多くの人に見てもらえる場でもあります。
ここで共感されたらシェア(拡散)してもらえますし、信頼されたらビジネスにつながる可能性があります。逆に、誹謗中傷や自己主張や自慢ばかりの投稿だと、友達になった人からも敬遠されることになります。
個人ページに投稿した内容であなたが何者であるか判断されますし、ビジネスにつながる可能性がある場ですので、投稿する内容は慎重に考えましょう。
何のために投稿するのか考える
何のために投稿するのか、それは、当然Facebookを使ってビジネスを加速されせることです。
つまり、Facebookに投稿する内容を読んだユーザーが、何かしらあなたのビジネスにプラスにならなければならないということを意味します。
あなたが投稿した内容は、まずあなたの周りのユーザーに見られているのですが、そのユーザーは興味があって、ニュースフィードに表示された投稿を受動的に見せられているという状態です。
この受動的に見せられている場で、何か売り込まれたら、不快に感じますよね。そもそもFacebook個人ページでは、モノを売っていけないというルールがあるので注意しましょう。
投稿する内容は何がよい?
Facebookを使って、ビジネスにつなげることが大前提ですが、投稿する内容は、自分が日常的に行っている中から考えてみるとよいでしょう。
時間帯やエッジランク(あなたと他のユーザーと距離感を表したFacebookのアルゴリズム)など意識して、投稿すると無理が生じ、長続きしなくなってしまっては、元も子もなくなってしまいます。
ポイントとして言えることは、「何を書くかではなく、何をどうやって書くか」です。
昼食時に食べた写真を投稿したり、仕事をしている時間帯にはビジネスの話だったり、家でくつろいでいる時間帯にはプライベートなネタだったりなど、自分がリアルタイムで投稿していくことが、見ているユーザーに共感を得られやすなります。
重要なのは、無理をして自分らしくない投稿はしないということです。
プライベート投稿でのブランディングは?

他の人とどう差別化していけばよいのでしょうか。プライベートな投稿から自己を開示し、ビジネスよりの投稿から専門性をアピールし、あなたという人間を表現していきます。
ブランディングで重要なことは、継続性と一貫性です。
もし、無理した投稿をし続けると、継続性を保つことができず、また、言うことがコロコロ変わってしまうと、一貫性が失われます。
プライベート(日常の生活)から、どうブランディングをすべきか、かなり悩みます。
例えば、昼食時に食べた写真を投稿などです。もし、ラーメンが好きだった場合、ラーメンの写真を撮り、味に対する批判はせず、常に喜んで食べているような投稿で記述するでしょう。
また、食べ物だけでなく、出身地や趣味、旅行、スポーツ、資格などの切り口で投稿してみましょう。
日常生活をオープンにすることで、より親近感が沸きます。あとは周りに浸透するまで、継続できるかがカギです。
またプライベートの情報を投稿する場合は、自分自身のルールを決めてください。
例えば、宗教的なことや政治のことは書かない、自慢話は書かない、悪口や誹謗中傷はしないなど、投稿のルールを決めておくことで、迷ったりすることなく、投稿するべき内容の変化に対応できます。
ビジネス投稿でのブランディングは?

ビジネスに関する投稿は、独自性があった方が多く人に喜んでいただけます。あなたしか知り得ない一次情報にこだわってください。
例えば、書籍などを紹介する場合にも、あなたが有する専門的な視点から紹介するようにしてください。
他にも、仕事を通しての夢や目標、想いやこだわりなどを書いてください。
直接仕事には結びつかないかも知れませんが、誰かに依頼したとユーザーが考えたときに、ふと思い出してもらえることが大切です。
またビジネスがうまくいった理由などを投稿することで、その投稿を読んだユーザーかから依頼される可能性もあります。
ビジネスの売り込みは厳禁ですが、たまにセミナーやイベントなどの告知する分には問題はありません。たまに見受けられますが、告知ばかりの投稿だと友達が離れて行ってしまいますので、要注意です。
応援される人になる
ソーシャルメディア全般に言えますが、自分が人に紹介してもらいたいと思うなら、まずは自身のブランディングをすることです。そして、そこにはあなたがファン(もしあなたが何かを勧めたら、絶対に買ってくるほど貴重な人)がいることが重要です。
ファンが存在ができ、何かを紹介したら数十人ぐらい申し込むという状態が作れたら、自分より影響力を持つ人のセミナーなどを紹介してみます。
影響力を持つ人はその原因は何かを見つけます。もしあなたの存在を認めてくれたら、今度あなたが何かをセミナーなどを開催する際には力になってくれるはずです。
「与えよ、さらば与えられん」
という言葉がありますが、こういう状況になるには、まず、自分が何者かユーザーに認知されることが重要です。
上記のことを意識して、Facebookでブランディングし、自分のファンを作っていって欲しいと思います。