前回の「WordPressサイドバー・ウィジェット設定を徹底解説」では、ワードプレス内でのサイドバー・ウィジェットの設定方法について解説しました。

今回は、WordPressパーマリンク設定・SSL化(無料テーマ「Cocoon」利用)について解説していきます。

パーマリンク設定

パーマリンクとは「Webサイトのページ毎に設定しているURL」のことです。

WordPressの設定を変更していなければ、記事を投稿したときのパーマリンクは「ドメイン」「投稿日」「記事タイトル」となっているはずです。このままでもよいのですが、最適なパーマリンクの設定がありますので、以下解説していきます。

まず、WordPressサイドバーメニューから「設定」→「パーマリンク設定」をクリックします。

パーマリンク設定

[カスタム構造] にチェックを入れます。

その後、以下のように「%category%」→「%postname%」を選択します。

カスタム構造

[変更を保存]をクリックすることで、設定は完了です。

こちらの設定を行った上で、記事を投稿する際任意のパーマリンクを設定することが可能となります。

そして、実際に投稿する際、パーマリンクは英語にしてください。パーマリンクには日本語を入力することもできますが、日本語URLは、以下の理由からおすすめしません。

①WordPressのバージョンによっては、404エラーになる場合があるから
②外部ブックマークサービスやトラックバックで404エラーになる場合があるから
③アドレスバーや外部サービスにコピペした際に、URLが長くなり、見づらくなるから

そのため、パーマリンクは常に英語で入力するようにしましょう。

SSL化対応

SSL化とは、簡単にいうと「http://」のアドレスのホームページを「https://」でも見ることが出来るようにすることです。

Google ChromeでSSL化対応がなされていない場合、【保護されていない通信】という表記になります。
これが、SSL化出来てない状態です。

例えばあなたが訪れたホームページに、【保護されていない通信】と表示されていたら、「保護されていないって、このホームページ大丈夫かな」と心配になりますよね。

今回のSSL化の設定を行うことで、【保護されていない通信】が【鍵マーク(SSL化)】に変わります。

SSL化

SSL化に対応するためには次の3段階が必要です。

1.レンタルサーバーでの設定
2.WordPressの設定
3.利用するテーマでの設定

上から順番に実施していきましょう。

レンタルサーバー(エックスサーバー)での設定

SSL設定は、エックスサーバーの「サーバーパネル」で設定します。
エックスサーバーのトップページ(https://www.xserver.ne.jp/)から、[ログイン]→[サーバーパネル]をクリックします。

エックスサーバーサーバーパネル

※今回はレンタルサーバー(エックスサーバー)での設定についてのお話しになります。他のレンタルサーバーを契約している場合には、そのレンタルサーバーの手順に従って頂ければと思います。

ログインページが表示されたら、サーバーIDサーバーパスワードを入力します。

※サーバIDとサーバーパスワードはサーバ登録時の完了メールに記載されてます。
※インフォパネルへのログイン情報とは別のIDとパスワードになります。

サーバーパネルでSSL設定

サーバーパネルが開きます。
サーバーパネルのドメイン欄で[SSL設定]をクリックします。

SSLを設定するドメイン名の欄で、【選択する】をクリックします。

エックスサーバードメイン選択画面

SSL設定の一覧が表示されます、[独自SSL設定の追加]のタブをクリックします。
エックスサーバーSSL設定画面

設定対象のドメインを確認し、[確認画面に進む] をクリクします。
エックスサーバーSSL設定確認

[確認画面に進む]より遷移した画面にてSSL化するサイトを確認し、[追加する]をクリックします。

エックスサーバーSSL設定追加

「SSL新規取得申請中です。しばらくお待ちください」と表示されますので、しばらくこのまま待ちます(数分程度かかります)。

設定が完了すると、設定を追加しましたと表示されます。なお反映までには最大1時間かかります。

エックスサーバーSSL設定追加完了

サーバーパネルのSSL設定画面に戻ると、独自SSLの欄に「1個」の表示が確認できます。

エックスサーバードメイン選択画面独自SSL

ブラウザで表示確認

設定後1時間を経過したら、ブラウザで「https://****.###」(自身のブログのURLを入力)での表示を確認します。

なお、サーバー設定をしてから、設定が反映されるまでには数10分〜1時間程度かかります。
設定が反映されていない間は、エラー画面が表示されます。
無事、ホームページが表示されればサーバ設定は完了です。

WordPressでの設定

Worepressでの設定は、上記のサーバー設定が完了していることを確認後実施します。
WordPressのダッシュボードの左メニューから [設定]→[一般設定] をクリックします。

WordPress設定・一般

一般設定の画面が表示されます。
WordPressアドレス(URL)とサイトアドレス(URL)欄を変更します。
WordPressアドレス:https://ブログのアドレス(WordPressインストール時に入力済み)
サイトアドレス:基本上と同じものになります。

※「http://」→「https://」に変更します
※「https://」に変更するには、サーバーの設定でSSL化の設定がされていることが必要です

【変更前】
WordPress一般設定URL変更前
【変更後】
WordPress一般設定URL変更後
これでWordPressの設定は完了です。

テーマの設定(Cocoon)

次に、Cocoonの設定画面での設定です。
ダッシュボートのサイドバーで[Cocoon設定]をクリックします。

Cocoon設定

①Cocoon設定の一覧で[その他]のタブを選びます。
②簡易SSL対応の欄で[内部URLをSSL対応(簡易版)]のチェックを入れます。
[設定をまとめて保存]をクリックします。

SSL簡単対応 SSL簡単対応変更保存

これでテーマの設定は完了です。

リダイレクト処理

リダイレクトとは簡単にいうと「転送」することです。

例えば、現状だともしあなたのホームページに、「http://」と入力してアクセスした人が来たとすると、そのまま「http://」のアドレスにアクセスすることが出来ます。

こうなると、せっかく設定したのに【保護されていない通信】が、ユーザーに表示されることとなります。

そのため、「http://」でアクセスしてきた人を、自動的に「https://」に転送する必要があります。これがリダイレクト処理にまります。

エックスサーバーのサーバーパネルで変更する

エックスサーバーを利用している人はエックスサーバーのサーバーパネルを利用する方法をおすすめします。

まず、エックスサーバーのサーバーパネルにログインします。

サーバーパネル → https://www.xserver.ne.jp/login_server.php

ログインページが表示されます。

サーバーIDとサーバーパスワードを入力します。

※サーバIDとサーバーパスワードはサーバ登録時の完了メールに記載されてます。
※インフォパネルへのログイン情報とは別のIDとパスワードになります。

そうすれことで、サーバーパネルが表示されます。

次に「ホームページ」欄の [.htaccess編集]をクリックします。

エックスサーバーhtaccess編集

設定をするドメイン名を選択します。

エックスサーバーhtaccessドメイン選択画面

注意喚起の画面が出ます。[.htaccess編集]のタブをクリックします。

エックスサーバーhtaccess編集画面

「.htaccess」のファイル内容が表示されます。もともとある記載内容は決して削除しないよう注意してください。

htaccess編集内容

現在入力されている内容の上部に以下の文字を入力します。この5行分をコピー&ペーストして利用してください。

RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]

設定完了後、[.htaccessを編集する(確認)]をクリックします。

「戻る」と「実行する」のボタンが表示されるので、[実行する]をクリックします。
「.htaccessを編集しました」と表示されれば、変更完了です。

転送の確認

ブラウザのアドレスバーに「http://***」のアドレスを入力し、「https://***」にリダイレクトされれば、SSL化の設定は完了です。