目次
SEO内部対策で抑えるべき7つのポイントの第1歩目は、キーワード選定です。まずここからお話ししたいと思います。
キーワード選定しなければ始まらない
SEO対策の最初の一歩
キーワード選定
キーワードが決まらなければSEOは始まりません
- SEOでは「どのキーワードで上位を狙うのか」という、キーワード選定が重要
- SEOが成功するかどうかはキーワード選びにかかっている
キーワードの選定の際利用できるツールのご紹介
- Google Adwords(Google広告) キーワードプランナー
ラッコキーワード( 旧:関連キーワードツール( 仮名・β版 ))
ラッコキーワード( 旧:関連キーワードツール( 仮名・β版 ))はキーワードに関連する語句や複合語などを調べることができます。
上位表示に最も重要なタイトルの付け方
タイトルタグ<title>~</title>は検索結果のタイトルとして表示される重要なタグ。Webページの顔だと考え、以下のことに注意して設定する必要があります。
①上位表示させたいキーワードを入れる
<title>デジタルマーケティングとは?今さら聞けないマーケティング基礎 …</title>
②同じキーワードをあまり使わない(使っても2個まで)
✖<title>SEOで上位表示するSEOの重要なSEO対策</title>
③スマホも意識して24文字以内にまとめる
④検索者に分りやすい簡潔な文にする
<title>タグの注意点
①すべてのWebページをオリジナルのタイトルとする
「ページ固有のキーワードを含むテキスト」+「サイト全体の共通のキーワードを含むテキスト」というスタイルをベースにしてもよい。例)ページタイトル|サイトタイトル
② コンテンツに関係ないタイトルは使用しない。
③ キーワードの近接度を意識する
例)「神奈川 SEO対策」
〇<title>神奈川SEO対策|・・・・</title>
×<title>神奈川でのホームページ制作・SEO対策|・・・</title>
理想的なメタタグの付け方
メタタグ description
サイト内容の説明
<meta name=”description” content=”Webページの説明・要約文”>
例)
<meta description>タグの注意点
① 対策したいキーワード(最大2個程度)を含めるが、検索するユーザーの視点で考え、クリックしたくなるような文章を心がける
②110文字以内に抑えるのが良いです。但し、スマートフォンを考慮し、前半50文字程度で概要が分かるようにする。
③ 複数ページで同じ記述をしない。
④ コンテンツの内容を明解にまとめたものを記述する。コンテンツの内容をそのままコピーするのはNG。
メタタグ keyword
メタタグ<meta name=”keywords”>
サイトのキーワード記述用のタグ
<meta name=”keywords” content=”○○,○○,○○”>
✔過剰にキーワード入れるのはペナルティーの原因となる。(多くても2から3個程度)
✔運営時に選定したキーワードで上位表示されているか確認する作業が必要となるため、各ページと対策するキーワード対応関係を管理するのには利用できる。
例)
<meta name=”keywords” content=”デジタルマーケティング,マーケティング基礎知識,デジタルマーケティングソリューション”>
hタグの効果的な活用法
見出し(hx)タグ <hx>~</hx>
✔順序の規則性を矛盾しない(<h1>、<h2>、<h3>・・・)
✔<h1>タグにはキーワードを必ず入れる。その他は必要な場合に入れる。
✔画像にはせず、テキストで簡潔に記述する(title≠h1≠h2≠h3・・・)
altタグの正しい使い方
<img~ alt=”○○”>
画像ファイルには、必ずalt属性タグを設定する
画像に文字が入力されている場合は、その文字を記述する。画像のみの場合は、画像の説明を簡潔に記述する。
<img class=” wp-image-954 aligncenter” src=”https://zerotonext.com/wp-content/uploads/2020/01/keyword-001.jpg” alt=”キーワード選定” width=”761″ height=”397″ />
適正なキーワード配置
キーワード出現率(密度)
キーワード出現率とは
1ページの文章中にある単語の総数に占める「キーワードの割合」
3%~7%程度が適切とされている
キーワードを元にページを作った場合の適切(自然)な値。検索エンジンがキーワードに則したページ内容であると判断する目安の値。これ以上だとペナルティーのリスクが高まります。
同じページに対策したキーワードが複数ある場合
対策したい優先順の高いキーワードほど、出現率を高め、但し、上記のパーセント以内に抑えるようにします。
サイト共通部分のキーワードのことも忘れずに
ページ固有のコンテンツだけでなく、サイト共通エリアに含まれるキーワードも出現率にカウントされる点に注意する必要あります。
キーワード突出度
キーワード突出度とは
- キーワードがページの中で「どのくらい目立っているのか」、分りやすく言うと「どの場所に配置されているか」を表す
- キーワードが、ページあるいは文の「先頭近くにどのくらいの割合で出現するかということ
キーワード「SEO対策」突出度が高いのは?
B:「押さえておくべき24のSEO対策ポイント」
キーワード突出度が高いのは「A」
キーワード近接度
キーワード近接度とは
- キーワード近接度とは
2つのキーワード(AとB)が「どのくらい近接して出現するか」ということ
- キーワード「テレワーク」「ツール」近接度が高いのは?
B:「テレワークから場所や時間にとらわれない柔軟な働き方ができるツール」
C:「テレワークツール業界NO1!このテレワークツールでテレワークを効率化」
ですが、「C」は、ペナルティーになる可能性が高い
キーワード分布
✔ページの上部にキーワードが多く表示されるは自然的な構造
内部リンクとサイトボリュームの調整
内部リンクの調整
✔リンク階層を浅くする
トップページからなるべく少ない2クリックで全てのページに到達できる
✔ナビゲーションメニューはテキストで設置する
各グローバルメニュー・フッターメニューなどは画像ではなくテキストで設置する
✔パンくずリストを設置する
自ページの上位階層へのリンクが形成されることによりユーザビリティと共にクローラーの回遊率が上がる
✔URLとアンカーテキストを統一する
同じページへのリンクは全て同じURLで、かつ同じアンカーテキストにする
✔アンカーテキストはキーワードを意識する
「こちらへ」「詳細ページ」「TOP」などではなく、基本としてリンク先のページのターゲットキーワードを含めたアンカーテキストにする
内部リンクの調整
サイトボリュームの調整
✔サイトの更新は1週間に1回は行う
トップページには最新情報などとして、サイドコンテンツにアンカーテキストで新情報掲載ページへの内部リンクを掲載する
✔サイト更新と同時に良質なコンテンツページを増やす
トップページには最新情報などとして、サイドコンテンツにアンカーテキストで新情報掲載ページへの内部リンクを掲載する
- ブログやメルマガの記事を流用する場合、その記事の内容がサイトの内容に合致していることが望ましい。
- 流用する場合にはヘッダーやフッターに書かれている固定の情報は削除して使用すること
SEOの今後
検索やSEOに関して時代と共に変わること、変わらないことは?
1.時代と共に変わること
✔検索エンジンの順位付けの技術
- Googleのアルゴリズムやルールは今後も変化し続ける(最近では3ヶ月一度アルゴリズムやルールが変化している)
例)AIベースのRankBrain・・・人間以上に頭が良くなる
✔ユーザーの検索の仕方
- 単語検索から複合語検索、文章へ
- パソコンからスマートフォンへ
- 手段(音声、画像での検索)
2.時代と共に変わらないこと
✔ユーザーが検索すること
✔ユーザーは答えを知りたい