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前回の「あなたのホームページに1日どのくらいの人が訪問しているのか?」では、ホームページにどのくらいの人が訪問しているのかを知る方法として、無償で使えるアクセス解析ツールとしてGoogleが提供するGoogleアナリティクスを紹介しました。
ユーザー→「どんなユーザーが」、集客→「どこから来て」、行動→「どんなページを見たか」、コンバージョン→「どのくらい成果があったか」を知ることができるとお話しさせて頂きました。
今回は、Googleアナリティクスを使って、具体的にどんなことがわかるのかを紹介します。
それでは、まず「ユーザー」から見てみたいと思います。
ユーザー
どんなユーザーが訪問しているのか?
「ユーザー」とは、ホームページに訪問してくれるお客様のことを指します。
「ユーザー」では、
- 年齢(18-24歳,25-34歳,35-44歳,45-54歳,55-64歳,65歳以上)、性別(男性、女性)
- 新規訪問かリピーターか
- アクセスしている地域
- アクセスしているデバイス(パソコン、スマホ)
といった情報を知ることができます。
1日どのくらいのユーザーが訪問しているのか?
1日どのくらいのユーザーが訪問しているか知るには、「ユーザー」→「概要」 を開きます。
「概要」では、
- セッション数・・・訪問された回数
- ユーザー数・・・ユーザーの数
- ページビュー数・・・閲覧されたページ数
- ページ/セッション・・・訪問時に平均何ページ見られたか
- 平均セッション時間・・・訪問時に平均何分(何時間・何秒)滞在されたか
- 直帰率・・・1ページ見ただけで帰ってしまった割合
- 新規セッション率・・・新規で訪問された割合
などを知ることができます。
期間は、日単位、週単位、月単位、年単位で指定できます。
集客
どうやってホームページを知ったの?
どんなきっかけでホームページに訪問したかを知ることができます。
「集客」では、
- 検索されたキーワード
- 検索エンジンの種類(GoogleやYahoo!など)
- ソーシャルの種類(Facebook、Instagram、Twitterなど)
- 他のホームページを経由してきた場合、そのホームページのURL
- インターネット上に広告を出した場合、広告の効果
など、どんなきっかけ(流入経路)で、ホームページに訪問されたかを知ることができます。
行動
どんなページが見られているのか?
ホームページの訪問者がどんなページを見たか、どんな行動をしたかを知ることができます。
「行動」では、
- 人気があるページ
- 入り口になったページ
- 出口になったページ
などがわかります。
コンバージョン
どのくらいの成果があったのか?
「コンバージョン」では、「成果」がわかります。
成果というのは、
- 問い合わせ数
- 申し込み数
- 閲覧してほしいページ数
- 滞在してほしい時間
をホームページの「成果」として、管理することができます。但し事前に設定が必要です。
まとめ
今回は、Googleアナリティクスを使って、具体的にどんなことがわかるか紹介しました。
まずは、どんなユーザーが、どんなきっかけでホームページに訪問して、どんなページを見てくれたのかを調べることから始めてください。