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前回の「WordPressパーマリンク設定・SSL化について徹底解説」ではパーマリンク設定やSSL化の方法について解説しました。
今回は、WordPressを便利に使うためのプラグインをご紹介致します。
実際にプラグインを導入しなくてもWordPressで記事を書くことはできますが、『記事作成を助けるプラグイン』や『バックアップ・復元を行ってくれるプラグイン』『SEO効果のあるプラグイン』などがあるため、導入していただくことをオススメします。
記事作成やブログ構築に役立つプラグイン
EWWW Image Optimizer:画像サイズを最適化
EWWW Image Optimizerは自動で画像サイズを最適化してくれるプラグインです。
画像サイズが大きいと、記事の表示が遅くなることがあります。こちらのプラグインを導入することで、画像を劣化させることなく画像サイズが自動で最適化されます。
Table of Contents Plus:目次生成
Table of Contents Plusは自動で目次を作成してくれるプラグインです。
※目次機能が標準で搭載されいているテーマを利用している場合は、導入は不要です。
WP Multibyte Patch:日本語の文字化けを解消するプラグイン
『WP Multibyte Patch』は、WordPressインストールと同時にインストールされているプラグインです。役割としては、「WordPresの日本語の文字化け」の不具合を、解消してくれます。
こちらはあらかじめインストールされているため、【有効化】のみで利用可能です。
必ず、有効化するようにしてください。
設定項目はないため、有効化するだけで利用可能です。
ブログの運用を助けるプラグイン
Broken Link Checker:リンク切れを知らせてくれる
「Broken Link Checker」は自分のブログから外部のサイトへのリンクを貼っている箇所をチェックし、でリンク切れがあるかどうかを知らせてくれるプラグインです。
URL(アドレス)の記載ミスだけでなく、いつの間にかリンク先が閉鎖された場合などリンク切れは常に起こる可能性があります。リンク切れは閲覧者にストレスを与えます、また重要な情報も伝わらなくなります。そういったリンク切れの一括チェックをしてくれます。
特に設定は行わず、初期設定のままで利用できます。
Updraft Plus:自動バックアップ&ワンクリック復元
Updraft Plusは自動でブログのデータをバックアップ(コピーを保存)してくれるプラグインです。また、ワンクリックでデータを復元することも可能です。
また、「データベースのみ」「プラグインのみ」など、ピンポイントでバックアップ/復元ができるのも特徴です。
誤ってブログを削除してしまった、誤った操作をしてどうやってもとに戻すか?分からなくなってしまった時など、バックアップをしっかり取っておけば安心感につながります。万が一のときのためにも、必ずバックアップをとっておきましょう。
SEO対策を助けてくれるプラグイン
WordPress Ping Optimizer
WordPress Ping Optimizerは、Ping送信をコントロールしてくれるプラグインです。
Ping送信とは、簡単に言えば「ブログの更新を、WEB上に知らせてくれる機能」です。
結果として、検索エンジンに早く認知され、アクセスアップにつながるという効果があります。
そして、そのPing送信を助けてくれるプラグインが、『WordPress Ping Optimizer』です。
WebSub/PubSubHubbub:記事更新をGoogle等の検索エンジンに通知
WebSub/PubSubHubbub は記事の更新をGoogleなどの検索エンジンに知らせるプラグインです。インストールすることで、いち早く検索エンジンに、記事更新を通知することが出来ます。その結果、検索エンジンに早く表示されるというメリットがあります。
「WebSub/PubSubHubbub」の設定は不要です。
XML Sitemaps:検索エンジンが見るサイトマップ自動生成
『XML Sitemaps』は、サイトマップ自動生成するプラグインです。
ここでは紹介していませんが、『PS Auto Sitemaps』というプラグインは、ブログを訪問したユーザーが見たときに、各記事にアクセスしやすいように生成するサイトマップです。
それに対して、『Google XML Sitemaps』は、検索エンジンが見るサイトマップです。
Google等の検索エンジンに、記事の更新をいち早く知らせるために、必要なプラグインです。
今回、推奨のプラグインをご紹介させていただきました。是非活用してはいかかでしょうか?